始めに
クリスマスには、自分で手作りのアイテムを作って飾るのが楽しいですよね!今回は、折り紙で簡単に作れるサンタクロースの作り方を紹介します。
クリスマスといえば、サンタクロース
サンタクロースはクリスマスの象徴であり、子どもたちからも大人気です。自宅やオフィスの飾りつけにぜひ使ってみてください。
サンタクロースの由来
サンタクロースは、主にキリスト教の聖ニコラウス(St. Nicholas)という聖人に由来しています。聖ニコラウスは、4世紀の小アジア(現在のトルコ)で生まれた司教で、特に子供たちや貧しい人々に対する慈善事業で知られています。
中世ヨーロッパでは、聖ニコラウスの名前を冠した祝日があり、贈り物を交換する習慣が広まっていました。この伝統は、オランダの「サンテルクラース」やドイツの「クリスクリント(Kris Kringle)」など、さまざまな形でヨーロッパの国々で発展していきました。
17世紀には、オランダからアメリカに入植者たちとともに伝わり、アメリカではさらに変化しました。19世紀には、ニューヨークでクリスマスの象徴として再構築され、イラストレーターのトーマス・ナストによって描かれたサンタクロースのイメージが広まりました。これにより、サンタクロースは赤いスーツ、白いひげ、そしてトナカイに引かれたソリで贈り物を配るキャラクターとして一般的になりました。
こうしたさまざまな文化や伝承が結びついて、現代のサンタクロースのイメージが形成されました。
サンタクロースの折り方
材料を準備
まずは必要な材料を準備しましょう。できれば片面が赤い折り紙がオススメです。
その他色も用意して多数作成するのも見た目がにぎやかになって、楽しめます。
また、はさみやのり、目や口の部分を描くためのペンもあるとベターです。
製作開始!
さあ、始めましょう!
サンタクロースの折り方は以下の通りです。
赤い折り紙を裏返し、角同士を合わせて谷折りにします。
一度開き、左右の角を中央の折り跡に合うよう谷折りをします。
角同士を合わせて、上側で再度折る
裏返して、左右を折る
頭を曲げて、完成!
完成しました!自分だけのオリジナルなサンタクロースの出来上がりです。
カラフルな折り紙や紙パーツなどのアレンジをすると、さらに個性的なサンタクロースになります。例えば、そして顔を書き込む、帽子に星やボタンをつけると、さらに華やかな印象に仕上がります。
まとめ
クリスマスの飾り付けにぴったりの手作りサンタクロース。お子さんと一緒に作るのも楽しいですし、自分のオフィスに飾るのもオシャレです。
前回紹介したクリスマスリースにこのサンタクロースを張り付けるというアレンジで使用するのもOKだと思います。
手軽に作れるので、初心者でもぜひ挑戦してみてください。完成した作品を飾るだけで、クリスマスの雰囲気がグッと盛り上がること間違いなしです!
さあ、この記事を読んだあなたも早速サンタクロース作りに挑戦しましょう!クリスマスの楽しみが一層広がること間違いなしです!
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